Mioです☆
今日は、こちらより、
https://www.mochihada.co.jp/column/213
アロマについてシェアしてみたいと思います^^
↓
〇アロマを体に取り込む2つの経路は?
アロマは体に取り入れられてリラックス効果をもたらしますが、そのルートは鼻からと皮膚からの2つあります。
● 鼻から芳香成分を取り入れる
まずアロマの香りかぐことで、芳香成分が鼻から入ってきます。
そして鼻から入った成分は脳に届き、自律神経を調整する視床下部へ伝わります。
自律神経に作用するため気分がリラックスするというわけです。
● 皮膚から成分を取り入れる
もう1つ、アロママッサージなどで皮膚から吸収された成分は真皮層にある血管やリンパ管に取り入れられ、体のすみずみまで届けられます。
そうすると筋肉の緊張やコリが緩和し、体がリラックス状態になるという仕組みです。
アロマテラピーは天然の香りと成分が脳と体の両方に働きかけリラックスさせてくれる、すぐれた自然療法といえます。
〇必見!失敗しないアロマオイルの選び方
■ 精油とは植物からとれる100%天然のオイル
精油とは植物から香りの強い成分を取り出した100%天然のオイル、エッセンシャルオイルとも呼びます。
植物から抽出できる精油の量はとても少なく、たとえばラベンダーは1トンから3リットル、ローズは約50本からたったの1滴ほど。
精油とは大変貴重なものなのです。
■ 初めてでも大丈夫!正しく精油を選ぶ3つのコツ
精油を購入する際、最も大切にしたいポイントはずばり自分にとって心地のよい好きな香りを選ぶことです。
なぜなら、いくら効能があっても気に入らない香りだと効果を実感できず、使うのがおっくうになり続かないからです。
では好きな香りをチョイスするということを前提に、選び方の具体的な3つのステップをみてみましょう。
1、天然の精油を見極める
アロマの効果を得るには、100%天然の精油を選ぶことが大切です。
購入の際は、商品に以下が書かれていることを確認しましょう。
【100%天然の精油に書かれているべき項目】
● 精油、エッセンシャルオイル、Essential Oilの明記
● 品名(精油名)
● 学名
● 原産地
● 抽出された植物の部位
● 抽出方法
● 内容量
● 発売元や輸入元
2、光を通さないガラスのビンに入ったものを選ぶ
2つ目のポイントは、光を通さないガラスのビンに入っている精油を選ぶ点です。
なぜなら精油は日光によって品質が変わり、またプラスチックを溶かすことがあるからです。
本物の精油は、遮光性のあるガラスの容器に入っているべきです。
3、買う前に香りを試してみる
最後にテスターで好きな香りか試してみましょう。
【精油のテスター方法】
1. ビンを鼻から少し離したところに持つ
2. ふたを開けてビンを軽く振る
3. 香りを空気中に拡散させてかぐ
エッセンシャルオイルの副作用や保存方法は?
精油は正しく使えば体によい効果を与えますが、誤った使い方をすると害になる場合もあります。
また繊細な精油は、正しく保管しないと効果が薄れてしまうことも。
ここでは使用前に知っておきたい、精油の副作用や正しい保存方法をご紹介します。
■ 精油の副作用や気をつける点
● 皮膚が弱い方やアレルギーのある方
炎症や肌荒れが起きる可能性があるので、使用前にパッチテストをしましょう。
● 光毒性
カンキツ系の精油には、使用後すぐに紫外線を浴びると皮膚にシミや炎症を起こす可能性があります。
使ったすぐ後は日に当たらない、夜に使う、といった注意が必要です。
● 粘膜には使わない
薄めた精油でも、敏感な目の周りや唇など粘膜の部分に使わないようにしましょう。
● 精油は飲まない
海外では精油を飲む療法もありますが、口や内臓、神経に重大な悪影響を起こす場合があります。
● 病気をしている、薬を服用している方
通院中、体調がよくないときは使う前に医師に相談してください。
■ 精油の正しい保存方法
精油は、日光や温度の影響を受けると品質が変わるのが特徴です。
そのため以下の3つのポイントを覚えておいてください。
【精油の正しい保存方法】
1. 直射日光が当たらない風通しのよい場所に保管。
2. ふたを閉め、ビンは立てて保存。
3. 未開封なら約2年、開封後は約1年で使い切る。
〇お手軽!効果的にアロマを楽しむ方法
ここからは、アロマオイルの具体的な使い方をご紹介します。
最初は特別な道具がいらず、精油と家にあるもので楽しめる3つの方法です!
■ 芳香浴は一番簡単にアロマを活用できる
最も簡単にアロマでリラックスできる方法は芳香浴(ほうこうよく)です。
芳香浴とは、鼻から香りを取り入れて神経に働きかけることで以下のような方法があります。
● ハンカチやティッシュペーパーにしみこませる
いつも持ち歩くアイテムで、どこでも手軽にアロマを楽しめる方法です。
【簡単!芳香浴その1】
1. ハンカチやティッシュに精油を1滴落とします。
2. ゆっくり鼻を近づけ香りを吸い込み、口から息を吐きます。
ハンカチはシミになる場合があるので、気にならないものを使いましょう。
その都度精油を落としても、朝に精油を染み込ませたものをバッグに入れておいてもOK!
そのほかにこんな方法もおすすめです。
【簡単!芳香浴その2】
● 精油を1滴落としたハンカチやティッシュを枕の下に敷いて安眠効果。
● マスクの内側のガーゼ部分に楊枝で少量のオイルをつけて花粉症や乾燥の緩和。
● コップのお湯に入れる
次はコップを使って手軽に気分転換できる方法です。
【簡単!芳香浴その3】
1. コップにお湯を入れます。
2. お湯に精油を1~2滴落とします。
3. 蒸気に乗って香りが立ち上ってきたら鼻から吸い込み、口から息を吐きます。
急に鼻を近づけるとむせるので、注意してくださいね。
● 洗面器でフェイシャルスチーム
洗面器とバスタオルがあれば、鼻と皮膚から芳香成分を取り入れられる方法です。
毛穴が開いて、毛穴の汚れや老廃物をお掃除する効果も!
【簡単!芳香浴その4】
1. 洗面器に熱湯を入れて1~2分さまします。
2. お湯に精油を1~2滴落とします。
3. バスタオルで頭をおおい、顔を洗面器に近づけて目を閉じます。
4. 3分ほど顔に蒸気を当てましょう。
5. 3分たったら冷水で顔を洗って毛穴を引き締めます。
熱湯は香り成分をあっという間に蒸発させてしまうので、1~2分さましてから精油を落とし、途中でお湯が冷たくなってきたら差し湯をしてください。
■ アロマバスで鼻と皮膚から芳香成分を取り入れる
2つ目はお風呂に精油を入れる方法です。
香りを鼻から楽しみ、成分を肌から浸透させられるとても効果的な方法です。
● アロマバス
5滴までの精油を湯船に直接入れましょう。敏感肌の方は少量からスタートしてください。
精油はお湯に溶けず表面に浮いてしまうので、手でよくかき混ぜるのがポイント。
お湯によくなじませたいなら、アロマオイルのバスソルトがおすすめです。
【アロマオイルバスソルトの作り方】
1. 天然塩50gに精油を3滴を混ぜます。
2. スプーンでよくかき混ぜれば完成!
天然塩で体がぽかぽかになり汗も出て、冷えの解消やデトックス効果があります。
お湯となじみやすくするもう1つの方法は、蜂蜜と混ぜる方法です。
【アロマオイルハニーの作り方】
1. 蜂蜜大さじ2杯に精油を3滴落とします。
2. スプーンでよくかき混ぜます。
蜂蜜で保湿効果がアップしてスベスベのお肌に!
● 部分浴
体の一部をつける部分浴に精油を使うのも効果的です。
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気になる方はぜひためしてみてくださいね☆
アロマを使ってリラックスした毎日を過ごせると良いですね!
Mio