博物館の少女
こんにちは ニャジラです✧♡
本のご紹介です。
「博物館の少女」 〜騒がしい幽霊〜
小学校高学年から中学生以上を対象とする児童文学。
とても面白かったです。
明治時代の東京、師走の風情も感じながら、
13歳の女の子、イカルが助手として働く上野の博物館敷地内の怪異研究所や、
陸軍卿のお屋敷に出る幽霊、ポルターガイスト現象など、
不気味で怖い反面、興味津々で読みました。
実在の人物が登場します。陸軍卿大山巌、婚約者の捨松。
捨松は津田梅子とともに岩倉使節団でアメリカに渡った4人の少女たちの1人です。
児童文学ですが、大人が読んでも充分面白い小説です。
それではアンシャンテでお待ちしております。
投稿 ニャジラ(Junko)
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