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2023年1月12日 (木)

ワイン王の別荘

こんにちは ニャジラです✧♡

 

日本のワイン王といわれた明治の実業家、神谷伝兵衛の別荘として千葉県稲毛に建てらた洋館を見学しました。

 

この洋館は、全国的にも希少な初期の鉄筋コンクリート建築であり、

関東大震災でも崩れることがなく残っており、

稲毛が海辺の別荘地だった頃の記憶を物語る建築であること、

など、価値があるということです。

国登録有形文化財に指定されています。

 

先日ブログでご紹介した愛新覚羅浩(あいしんかくら・ひろ)の住んだ家からほど近い、高台にあります。

 

神谷伝兵衛という人物は、

お酒「電気ブラン」で有名な浅草の「神谷バー」の創設者であり、

茨城県の醸造場「牛久シャトー」の創始者です。

 

 

当時は、母屋のある木造の和館とゲストハウスの洋館が隣接していましたが、洋館のみが残り一般公開しています。

 

高台にあります。階段を見上げるとかなり急なので少し躊躇しましたが、上がってみるとたいしたことありません。

登りきると、このような邸宅が現れます。

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↓ 円柱に支えられた5連のアーチ。

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池にはきれいな鯉が泳いでいました。2メートル位はあるこの石橋はとても細くて、渡るのにスリルを感じました。

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玄関を入ると、目の前には吹き抜けの階段。磨かれて光る木の手すり。

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1階の洋間。床は寄木です。

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大理石をベースに絵描きタイルをはめこんだ暖炉。

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2階には和室が数部屋あります。

一枚の板からくりぬかれた木瓜窓(もっこうまど)↓

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↓ 床の間の床柱は葡萄の古木です。さすがワイン王です💜

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障子は一枚一枚、凝っています。

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欄間にも、葡萄の透かし彫りが見られました。ワイン王として葡萄への愛、思いが伝わります。

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廊下的なところ(広縁)も、全てが畳です。突き当たりは、丸く出っ張った作りで、素敵な窓から庭木が見られます。借景のよう。

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天井も平凡ではありません。

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歴史的名士との交流も盛んだったそうです。勝海舟、板垣退助などなど。

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当時の、素晴らしい建築技術と上質なセンスを感じることが出来ました。

建築に詳しくはありませんが

ワイン王のこだわりを、この家に盛り込み、見事な形にして後世に残した建築家や職人さん達がいらしたことを思います。

古き良き時代。

 

 

↓ご興味ある方は、こちらのサイトをご覧下さい♪

https://galleryinage.jp/旧神谷伝兵衛稲毛別荘/

本日も見ていただき有難うございました。

 

投稿 ニャジラ(JUNKO)♣

 

 

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