バレエ指導者養成講習修了のご報告
こんにちは ニャジラです♡
11/1(火)から11/4(金)にバレエ指導者講習会を受けて参りました。
この間、スタジオを留守にさせていただきありがとうございました。お陰さまで無事、修了致しました。
(修了式の後、皆で記念撮影↓)
内容は、ロシアメソッド※の教授法、指導論がメインとなり、
他、解剖学、発育発達、芸術舞踊史、指導のための音楽、舞台動作です。
毎日朝10時から夜8時15分までの講習会でした。
3日目の夜には、元ボリショイ劇場バレエ団第一ソリストの岩田守弘先生の素晴らしいレッスンを受けました。刺激になり、勉強になり、楽しいレッスンでした。ありがとうございました。
(岩田先生のレッスン後↓)
ロシアメソッド教授法の講師は、元ボリショイ劇場バレエ団メインソリスト、現在は国立舞台芸術大学助教のエレーナ・アンドリエンコ先生。
ロシアメソッドは、10歳から8年間にわたる精密にプランが確立された教育システムがあり、試験もあり、最後まで残った選ばれし者のみがプロのバレリーナになれる、大変厳しいシステムです。
今回の講習は1年目と2年目のプログラムでした。到底、4日で伝えられるものでは無いと先生もおっしゃられ、猛スピードで、通訳を通しての講義で、難しいところもありましたが、
1年目においては土台となる基礎を徹底的に身に付けるレッスンが繰り返され、忍耐力も同時に培われると思われます。
小学生クラスの模範指導を毎日見せていただき、大変貴重な経験となりました。
(小学生への指導の様子↓)
エレーナ先生のお手本の美しさは別世界だと感じ、学ぶことを忘れて目が釘付けとなりましたが
そのエレガントな動きを拝見させていただけること自体が、最も価値ある素晴らしい時間であったと思います。
ロシアメソッドの教育システムは、バレエ芸術の国で作られ受け継がれ確立されたものです。
日本の事情とはもちろん違いますが、
いかに基礎、土台作りが大切かということ、レッスンのなかで皆様に少しずつ、お伝えできたらと思います。
最後に、講習会主催の齋藤愛見先生のご尽力に尊敬し、
機会をいただけたことに、心より感謝申し上げます♡
※1930年代に、ワガノワが作ったメソッドの教科書が初めて出版されました。以降、改良が重ねられ、最後の1964年のものはかなり違うプログラムになっております。
(舞台動作の講習↓)
岩田先生とご一緒に撮っていただきました↓
ヴィクトル・ニジェリスコイ先生とエレーナ・アンドリエンコ先生とご一緒に↓
エレーナ先生から修了書を頂きました。↓
3ショット♪ 左は今回の通訳と、舞台動作の講座のヴィクトル・ニジェリスコイ先生。
以上、ご報告致しました♪
本日も見ていただき有難うございました。
ではアンシャンテでお待ちしております。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
投稿 ニャジラ(junko)🍀
| 固定リンク
「文化・芸術」カテゴリの記事
- ✦発表会の写真✦(2024.12.29)
- 🎶発表会 フィナーレの写真 ✨(2024.12.25)
- ポップアート ロメロブリット展(2024.11.04)
- 発表会✴︎大人クラス 楽屋など写真の数々(2024.09.24)
- 発表会☆子供クラス 楽屋、終演後の風景(2024.09.22)