こんにちは、マノンです♪
アンシャンテ原宿・バレエ&ダンスのホール発表会が19日にあります☆
今日も、キッズ達と先生方の熱心なリハーサルが行われており、受付にいる私もドキドキしてきました💛
楽しみでもあり、久々のホール発表会ということもあって、ちょっぴり緊張もしています☺
生徒さん、先生方の晴れの舞台を、今回も、舞台袖から見守らせていただきますので、皆さま頑張って下さいね!
さて、同じ19日は、先日ご逝去された英国のエリザベス二世女王陛下の国葬も執り行われます。。。
今日、日本からは両陛下がご出席とのことで今朝ロンドンへ向かわれました。日本皇室とは3世代にわたり親しいご関係を築かれたエリザベス女王は、国内外からも慕われた素晴らしい女王陛下でした。
実は、私にも忘れられない想い出・・・ロンドンのロイヤル・オペラハウスで偶然に居合わせたことがあります。
2001年5月30日に英国ロイヤル・バレエ団の芸術監督を引退するサー・アンソニー・ダウエルのフェアウエル・ガラを観に行ったときでした。
私は、当日日本からロンドンに着いたのが、夕方で、日本を出発するのが遅れてしまい、結果、開演にギリギリ間に合ったのですが、席に座っても、開演時間を過ぎてもなかなか始まりませんでした。
私は、ホテルで着物に着替えて観に行く予定にしておりましたが、残念ながら飛行機到着の遅れにより時間が無くなり、ワンピースに変更・・・そして、化粧ポーチを一式忘れてしまったため、ホテルにチェックイン後、慌ててドラッグストアに買いに行く・・・という始末💦
なんとかギリギリ間に合って息も荒く席に着いたのに・・・何かトラブルがあったのかしら?と思って待っていたら、後ろの席の方にポンポンと肩を叩かれて、振り向くと、劇場の客性の観客が全員立ち上がっていました。
その日は、私は最前列の席に座っており、え??何で?と思って、立ち上がると、オーケストラピットの人も指揮者も皆さん立ち上がり上手側の2階席を見上げていました。
すると、なんとエリザベス女王とマーガレット王女がいらっしゃったのです✨
ビックリし過ぎて、固まっているとオーケストラがイギリス国家を演奏し始め、全員が歌い始めました(笑)
もう唖然としながら、急いでカメラを向けましたが・・・残念ながらピンボケ(当時はスマホやデジカメがまだ無くて、フィルムカメラで撮影していました)😢
ガラでは、英国ロイヤル・バレエに縁のあるダンサー達が勢揃いして、大変華やかな舞台でした。
踊り終わったダンサー達のカーテンコールでは、必ず、エリザベス女王とマーガレット王女がいらっしゃるロイヤルBOXの方まで近づいていき、お辞儀をしていたのも、印象深かったです。
本来はバッチリメイクをして、着物を着て正装するつもりでいたのが叶わず、ガッカリしながら劇場へ駆け込みましたが、まさか王室の方がいらっしゃるとは・・・私にとって人生で最大のサプライズ体験だと思っています☆
英国ロイヤル・バレエは、王立バレエ団でありますので、王室の方々が観にいらっしゃっているかとは思いますが、まさか私が同じ日に観劇できるとは思ってもみませんでした。そういえば・・・開演時間が遅れたり、オペラハウスに入る際に、道にフェンスがはられていて、車が通行できなくなっていたのはそのためだったのねと後になって気づきました(笑)
残念ながら当日の写真はありませんが、⇩は終演後に、バレエ団のダンサー達と談笑されるご様子です。
エリザベス女王も、多忙なご公務の合間にバレエをご鑑賞され楽しまれていたのかと思います☆
ロイヤル・オペラハウスのカーテンにも王室のマークの金刺繡があります⇩
エリザベス女王の喪に服する期間はカーテンの金の刺繍の部分が黒になっています⇩
70年という長い間、女王として人生を捧げ、英国民だけでなく世界中の人々から愛されたエリザベス女王陛下のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
長文失礼いたしました(最後まで読んで下さりありがとうございます!)
投稿者:マノン