飼い主はダメな大きな猫と思われている!
こんにちは ニャジラです💕
「一度は猫に聞いてみたい100のこと」今泉忠明
面白そうなのでこの本を買ってみました。
今泉先生は、伊豆の「ねこ博物館」館長であり、1973年~1977年にかけて日本野生生物基金による「イリオモテヤマネコの保護のための生態調査」にも参加された、生粋のねこ博士。上野動物園の動物解説員。主な著書、監修書に「世界の野生ネコ」「ずるい生き物図鑑」「やりすぎ生き物図鑑」「やりすぎ絶滅図鑑」など多数。
ねこの不思議な行動や、飼い方に関する100の質問に、今泉先生が答えて下さる形式になっています。
この「猫は寂しいと思うことがあるか?」の質問のページに、次の衝撃的なことが書かれていました。
”猫は普段、飼い主のことを大きなダメ猫と思っています”
”家で留守番をさせる時は、飼い主という大きなダメ猫がいなくてせいせいしていると思います。やっとのびのびなのです。猫は単独の動物のため寂しいと思うことはありません。家猫も寂しいとは思っていないでしょう。むしろ、連れていかれるより家にいるほうがいい。”
この回答そのものより、飼い主を大きなダメ猫と思っていることに驚いてしまいました(笑)。
さらに別のページには、 思いもよらないことが書かれていました。
猫が獲物(虫など)を捕まえて飼い主に見せる行動は、自慢ではないそうです。ダメな大きな子猫に狩りの練習をさせようとしているのだそうです。飼い主はダメな大きな子猫なのです。親猫の気分で、半分生きている獲物をもってきて、”さあ殺せ”と教育しているのだそうです😵。
ダメな大きな子猫(飼い主)は、ギャッと言って逃げる。なので、何度も何度も獲物を持ってきて教育しようとするのだそうです😖。
飼い主が食べたふりでもしない限り、繰り返すのだそうです。
ダメな大きな猫とはなんと失礼な💢、と笑ってしまいました。そして、そこが猫の魅力だと思いました。飼い主のほうはそんなネコちゃんにメロメロとなり、癒されていきます。
ちなみに、いつも親猫気分かというとそうではなく、猫は1、2秒で気分が変わり、親猫気分、子猫気分、野生猫気分、家猫気分とすぐに変わるそうです。
(↑近所にお出ましになった猫)
今泉先生曰く、「私は猫ではないですから、あくまでも推測です、しかし、猫に代わって、まっとうに猫の気持ちを伝えます」と、はじめにかかれていました。
ですので、本当のことろは永遠にわかりませんが、何か非常に納得致しました。
~☆* ~・*~☆・* ~
本日も見ていただきありがとうございました。
レッスンでお待ちしております。
投稿 ニャジラ(JUNKO)♣
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