反り腰の原因と改善方法
Mioです☆
今日は、 反り腰の原因と改善方法 について、こちらより、
https://www.s-re.jp/magazine/health/77/
シェアしてみたいと思います^^↓
慢性的な腰痛や、太っているわけではないのに下腹だけ出ている「ぽっこりおなか」は、普段の姿勢が大きく影響しています。中でも女性に多いのが、腰に負担がかかりやすい「反り腰」。
腰痛以外にもさまざまな症状を引き起こす原因となります。
ここでは、反り腰とはどんな姿勢をいうのか、その原因や症状、チェック方法をご紹介します。また、反り腰解消の方法も見ていきましょう。
〇反り腰とは?!
無自覚で、反り腰の姿勢をとってしまっている方も少なくありません。ここではまず、反り腰とはどのような状態の姿勢をいうのか、また反り腰によって体にかかる負担の大きさや、反り腰に起因する体の不調についても紹介します。
〇反り腰は体が前に傾いてしまう状態
反り腰とは、本来は閉じているはずの骨盤が横に開いたままとなり、内臓が正しい位置に収まっていない状態をいいます。
これは、姿勢を保持するための「主要姿勢筋」という筋肉が大きく関係してきます。
主要姿勢筋とは、頭部を支える頸部筋、背骨を支える脊柱起立筋、太ももの裏側にある大腿二頭筋、足首を動かすヒラメ筋で、いずれも体の背面にある筋肉。
これらの筋肉が衰えていたり、うまく使えていなかったりすると、体が支えられず、前に倒れるような状態になります。特に、骨盤の後ろとつながっている大腿二頭筋が弱いと、骨盤は前に傾いてしまうのです。
その結果、体は前に倒れないようにバランスをとろうとするため、腰のあたりで「反る」姿勢になります。これが「反り腰」なのです。
〇反り腰は腰にかかる負担が大きい
正しい姿勢をとっていても、腰の骨は負担がかかりやすいもの。立っているときは体重と同じくらいの重さの負荷がかかりますが、最も負荷がかかる姿勢は椅子に座った状態。これは、体の重心が前に出るためです。デスクワークの人が腰痛に悩まされやすいのは、長時間座った姿勢で、腰に大きな負荷をかけ続けてしまうからというのがわかります。
反り腰の人は、こうした負荷がかかる姿勢をとるときに、本来姿勢を支えるための背面の筋肉がうまく働かない状態にあります。腰の筋肉と、背骨同士をつなげている筋肉だけで体を支えようと、踏ん張ってしまうのです。これが、慢性的な腰痛の原因にもなります。
〇反り腰によって引き起こされる症状
反り腰によって、慢性的な腰痛以外にも、人の体にはさまざまな不調が起こります。
例えば、「太っていないのに、おなかだけぽっこり出ている」「むくみやすい」といった女性に多い悩みの原因も、実は体型や体質ではなく、反り腰であるケースがあるのです。
これは、反り腰によっておなかが前に突き出た姿勢であることや、骨盤の歪みによって血流が停滞し、体がむくみがちになるためです。
また、骨盤が開いた状態で歩くとO脚になりますし、腰痛も出てきます。
前傾姿勢を支えようと足先に力を入れて歩く癖がつくと、外反母趾や巻き爪にもなってしまいます。
〇反り腰を改善する方法
・椅子に座ったままできるストレッチ
椅子に座った状態で、腰を丸めるストレッチです。まず、椅子に浅めに腰かけて、背筋を伸ばします。ゆっくりと息を吐いておなかをへこませ、おへそを見るように腰を丸めて、そのまま5秒間キープしましょう。
さらに5秒数え、息を吸いながら頭を真上に上げるように姿勢を戻していきます。この動きを10回繰り返しましょう。こり固まった腰回りの筋肉がほぐされ、腰の動きがスムーズになります。
・反り腰を改善するヨガポーズ
呼吸に合わせて体を動かすヨガは、血行促進や固まった筋肉をほぐして柔軟性をアップさせることに効果的。
腰回りの筋肉をほぐすヨガのポーズなら、反り腰の原因である骨盤の傾きを、正しい状態に戻すことにもつながります。
また、ヨガのポーズで腹筋を鍛えれば骨盤を安定させられるため、反り腰の再発やぽっこりおなかの改善にもおすすめです。
〇猫のポーズ
四つん這いの姿勢になる猫のポーズは、腹筋を使って、おなかを内側に引き込みながら腰を丸めるイメージで行います。背中を丸めた後、さらにもう少しおなかを引き締めるように意識してみましょう。
〇合蹠のポーズ
足の裏同士を合わせた姿勢で行う合蹠(がっせき)のポーズは、骨盤回りの筋肉の柔軟性アップに◎。
腰、お尻、股関節周辺を緩めて、筋肉の固まりや力みをなくしていきます。体を前に倒す際は、腰と背中を丸め、肩の力を抜くことを意識しましょう。
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気になる方はぜひ参考にされてみてくださいね☆
それでは、またアンシャンテで元気にお会いいたしましょう。
Mio
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