キューバのバレリーナ☆アリシア・アロンソ
こんばんはマノンです🎵
10月17日に、98歳で亡くなったアリシア・アロンソさんというバレリーナをご存知でしょうか?
キューバ出身で、幼少からバレエを始め、米ニューヨークで舞踏教育を受けた後、アメリカン・バレエ・シアターなどで活躍されたバレリーナ。
1948年には、キューバ国立バレエ団の前身を創設し、長年にわたり監督を務め、キューバでバレエの礎を築き、キューバで最も畏敬の念を集める人物の一人。 75歳を前にバレリーナは引退し、バレエ教師、振付家として厳しく生徒たちを指導したそうです。
スタジオでは鮮やかなスカーフを頭に巻き、口紅とマニキュアも欠かさず、常に優雅で洗練された装いを崩さなかったというキューバの伝説的存在。
驚くのは、アメリカン・バレエ・シアターに入団して間もない 22歳の時に、網膜剥離で3回手術を受けた後、視力をほとんど失ったというのです!
しかし、彼女は挫折することもなく、舞台の上で仲間たちの囁きを聞きながら移動方向を探し、照明に頼って出口の位置を推測する方法を身につけた後、23歳の時、「ジゼル」でデビューを果たしたそうです。
目鼻立ちが華やかで、意志の強さを感じるバレリーナですね💡
51歳の時のインタビューで、「公演が良くないときは視力のせいだと同情を受けたくないし、公演が見事なときは『視覚障害を押し切って』という賞賛を聞きたくもない」と語っていたといいます😠
写真では、目がほとんど見えないということを全く感じさせません。。。
目がほとんど見えない後天的障害を克服して、幅広い演技と独特の迫力あふれるカリスマで世界的な名声を築いたアリシア・アロンソ✨
彼女の努力は計り知れませんが、多くの人々に希望と勇気を与えたバレリーナ出会ったに違いありません❗
ご冥福をお祈りいたします。。。
投稿者:マノン
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