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2019年3月 9日 (土)

『Girl/ガール』

こんにちはマノンです

 

ちょっと早いですが、今年の7月に公開予定の映画『Girl』

 

本作が長編デビュー作ながら、カンヌ国際映画祭でカメラドール(新人監督賞)含む3冠を受賞した、今世界が注目する気鋭の新人監督で、批評家からも絶賛されている映画のようです

その注目されている監督がバレリーナを目指すトランスジェンダーの少女についての記事に心を動かされ、“必ず彼女を題材にした映画を撮る”という強い決意からこのバレエ映画が誕生します

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生まれながらの身体的性別と心の性別が異なる主人公の少女ララが、血のにじむような努力を重ねてバレリーナとして成長していく姿を描いたヒューマンドラマ
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主演を務めたビクトール・ポルスターは、ベルギーのアントワープ・ロイヤル・バレエ・スクールに通う現役のトップダンサーで、500人を超える候補者の中から選ばれた逸材

初の映画出演、しかも彼自身はシスジェンダー(生まれた時に診断された身体的性別と、自分の性同一性が一致していること)でありながら、ララの繊細な表情や思春期の心の機微を見事に表現。バレエシーンでは、卓越した表現力によってい圧倒的なパフォーマンスを見せているそうです

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バレエ映画で世界から注目を集めた作品と言えば、アカデミー賞でナタリー・ポートマンが主演女優賞のオスカーを獲得した『ブラックスワン』ですね

 

バレエを舞台とする映画は、華やかな表舞台よりも、人知れず繰り広げられる裏の世界が取り上げられることが多いのですが、この映画は、さらに社会問題となっているトランスジェンダーで悩み葛藤するバレリーナが主人公と支える家族との絆にも心を揺さぶられそうな作品です

 


また、美しいバレエシーンの振り付けは、コンテンポラリーダンス界の旗手であり、日本でも森山未來とタッグを組んだ公演でも知られる振付師のシディ・ラルビ・シェルカウイが担当しているというのも、バレエファンには魅力的です

日本では、毎夏、海外のバレエ公演が沢山ありますが、注目のバレエ映画もチェックしたいと思います

投稿者:マノン

 

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