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2018年12月15日 (土)

☆くるみわり人形☆NHK交響楽団&ウラディーミル・フェドセーエフ

こんばんはマノンです

もうすぐクリスマス

一気に気温が冷え込み本格的な冬となってきましたね

寒くても・・・街中はイルミネーションの光でキラキラ輝いているこの季節が好きです

先週、ディズニー映画のくるみわり人形を楽しみましたが、今週はサントリーホールでのN響定期公演に行って参りました

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演目は、またまた「くるみわり人形」

チャイコフスキーの夢のある美しい音楽とロシア人のマエストロ

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なんと86歳になるウラディーミル・フェドセーエフ氏の指揮という貴重な音楽会でした

人生2度目のサントリーホール・・・ホワイエのシャンデリアがキラッキラでとても綺麗

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ホール内も、ご覧の通り、パイプオルガンが圧巻の存在感

席によって聴こえてくる音が違うというから不思議ですが、さすがのコンサートホールです
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普段、私にとって、バレエを観るときは、オーケストラはピットの中なので、舞台上で演奏されるだけでも違和感があります

でも、沢山の楽器を演奏している姿を目にすることができ、また指揮者と演奏者の一体感を感じられ、音楽の調べも大変感動しましたが、バレエがなくても視覚的にも楽しめました
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また、ソ連時代から活躍し、名だたる世界中の歌劇場で指揮をとり、またオペラ指揮者としても、自らの演出で指揮をしているマエストロを目にしただけでも大変貴重な機会でした!

ロシア人ですが、意外にも小柄で強面ながらも優しいおじいちゃんという印象・・・

個性派ぞろいのロシア系・ソ連系の指揮者の中にあってフェドセーエフは、音楽によって自己主張をするというよりも、音楽に奉仕し、作品そのものによって語らせるタイプの一人だそうです。

確かに・・・彼の指揮で奏でられた”花のワルツ”や”あし笛の踊り”など、バレエでもよく知られているシーンの曲は、特に優しい音色で、限りなく穏やかに聴こえてきました

躍動するリズムや色彩感を強調するよりも、旋律線の流れを重視するタイプでもあるという彼の指揮を堪能でき、とても感激しました

バレエの踊りがなくても、天才チャイコフスキーの音楽は、やっぱり天才的に素晴らしい

バレエ音楽を全幕通しで演奏されるコンサートは、なかなか無いようですが、また機会があったらぜひ聴きに行きたいと思います!

投稿者:マノン

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