ミラノスカラ座バレエ団レポート
皆さま こんばんは MIDORIです
先週末、3年ぶりの来日となったミラノスカラ座バレエ団の『ドンキ・ホーテ』を観に行ってまいりました
期待以上の出来栄えに日本のバレエファンからも、なかなか評判よく、バレエ団自体、ここ数年間でとてもレベルアップしたように感じました
主役のキトリとバジルは、ゲストダンサーばかりのキャスティングでしたが、ソリストや群舞なども、とても見ごたえ有りラテンの喜劇作品である『ドンキ・ホーテ』を堪能することができました
意外にも外観はシンプルな感じの劇場ですが・・・
中に入ると、とても広くでゴージャスなオペラ劇場です
さすが、オペラの殿堂スカラ座です
パンフレットも真っ赤で素敵
こちらは、ミラノでも、劇場の外に張り出される公演のポスターなのですが、ロビーに貼られていました
会場は、上野の東京文化会館ではありましたが、ちょっぴり本場ミラノスカラ座の雰囲気を味わえました
こちらのポスターを、よ~く見てみると・・・
なんと!振り付け指導として、元パリオペラ座のエトワールであったローラン・イレールの名前を発見
それもその筈・・・今回の『ドンキ・ホーテ』は、ヌレエフ版なんです
超絶技巧をふんだんに盛り込まれた振り付け・・・ヌレエフがパリ・オペラ座で振りつけた作品でした
この複雑な振り付けを、見事にこなして私たちを楽しませてくれたのには、かつてオペラ座でシルヴィ・ギエムとパートナーで踊っていたローラン・イレールの指導あってのことだったのですね~
カーテンコールの模様です(遠くてスミマセン)
さらに・・・グリーンの衣装の男性ダンサーの左隣の美女は、今回ジプシーの役で出演されていたエマヌエラ・モンタナーリ
彼女は、昨年1年間、シルヴィ・ギエムの引退公演でシルヴィから指名され、二人でコンテンポラリー作品を踊った、スカラ座随一の美しいダンサーです
再会できて、嬉しかった
そして、そして・・・今回最大のサプライズは、シルヴィ・ギエムと2014年まで数々の作品で踊っていたマッシモ・ムッルとの再会
彼は、なんと、現在スカラ座のプリンシパルも務めながら、バレエマスターとして、コーチングをされているそうです
なので、今回舞台には出演していませんが、指導者として来日されていました
私にとって、シルヴィ・ギエムが引退して早9ヶ月・・・まだ一年は経っていませんが、かなりシルヴィ・ギエムロス状態な今日この頃。
このような形で、シルヴィと縁のあるダンサー達に会うことができて、懐かしさと嬉しさと複雑な気持ちになりましたが、まだまだ活躍中の皆さんと再会できたことは、とってもHappyでした。。。
投稿者:MIDORI
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