女性の腰痛について☆.。.:*・
Mioです☆.。.:*・
いかがお過ごしでしょうか(*゚▽゚*)
昨日に引き続き、投稿させていただきます^^
今日は、男性よりも女性に多いとされている”腰痛”についてシェアしていきたいと思います!
女性に腰痛の人が多いのは、
腰痛の原因となりうる"女性特有の要因"が数多く存在するためです。
女性の腰痛を増やす要因には、
「身体的な特徴や生活習慣」、
「女性ホルモンの変化」、
「女性特有の病気」
の大きく3つがあります。
〇身体的な特徴・生活習慣
・筋力不足
女性は男性に比べて全身の筋肉量が少なく、体を鍛えても筋肉がつきにくい体質です。
これは筋肉をたくさん作るための男性ホルモン「テストステロン」の分泌量が男性に比べて少ないためです。
腰の位置にある背骨「腰椎」は、靭帯のほか腹筋や背筋などの筋肉によって支えられています。
筋力が弱いほど腰椎を支える力も弱まり、腰椎を構成する椎間板などの組織に大きな負担がかかります。
その結果、椎間板ヘルニアに代表されるような腰椎の障害が発生し、腰痛が起こります。
腰痛を防止するためには、普段から適度な運動を行ってからだを丈夫に保つことが大切です。
・尿道の位置
女性は男性に比べて尿道が短く、尿道口も細菌が繁殖しやすい膣や肛門の近くにあります。このため、大腸菌などの細菌が尿道をとおって膀胱(ぼうこう)内に入り、膀胱炎を起こしやすくなります。
膀胱炎などの尿路感染症は、腰痛の元となる様々な腎臓の病気(腎盂腎炎など)の原因となります。
・冷え性
冷えによって血液の流れが悪くなると、酸素や栄養素が十分に運ばれなくなり、疲労物質もたまりやすくなります。すると筋肉が疲労しやすくなるほか、痛みを悪化させたり治りを遅くしたりします。腰を冷やすことは腰痛の発症や悪化につながります。
女性は男性よりも冷え性の人が多いですが、その要因は大きく2つです。
一つは男性よりも筋肉が少ないことです。筋肉には熱を作り出す働きがあり、この筋肉が少ない分、体が冷えやすくなります。
もう一つが、子宮・卵巣・月経があることです。熱は血液によって運ばれます。月経時は出血が多くなるほか、子宮・卵巣がある分、男性よりも臓器が多いため腹部の血流が悪くなります。こうして腹部の血液が減る分、運ばれる熱も減ります。
そのほか、ダイエット、薄着、低血圧、貧血なども女性に多く見られ、冷えの原因になります。
・かかとの高いくつ
女性の場合、ハイヒールやパンプスなど、かかとの高い靴を履く機会が多くなります。
かかとが持ち上がると前のめりの不安定な姿勢になり、バランスをとろうとして腰を反らせます。こうした無理な体勢は腰の筋肉の緊張させ、この状態が続くと腰椎に負担がかかり腰痛を起こしやすくなります。
〇女性ホルモンの変化
人の成長には、体内で生成・分泌される様々なホルモンが大きな影響を与えています。
思春期を迎えると男女ともに性ホルモンの分泌が盛んになり、大人に向けた体づくりが始まります。男性なら男性ホルモン「テストステロン」の影響で筋肉質で男性的な身体に、女性なら女性ホルモン「エストロゲン(卵胞ホルモン)」によって乳房などが発達し、皮下脂肪が増えて丸みのある女性らしい身体つきに変わっていきます。
女性の場合は子どもを妊娠・出産するという役割があるため、これだけでは終わりません。思春期に入り体内で赤ちゃんを育むための環境が整うと、初潮を迎えて「月経(生理)」が始まります。
月経(生理)に関連した女性ホルモンの変化が腰痛を引き起こすケースが多く見られます。
「腰が重い、だるい」といった違和感を感じたら、早めにローヒールの靴に履き替えましょう。
・月経痛
月経につきものなのが「月経痛(生理痛)」です。腰痛を含む様々な不快な症状が現れます。
生理前や生理中に分泌される「黄体ホルモン」や「プロスタグランジン」などの女性ホルモンは、月経・妊娠・出産が正常に行われるようにする働きを持つホルモンなのですが、同時にこのホルモンの働きが副作用的につらい症状を引き起こしたり、分泌量が増えすぎて体の機能をコントロールする自律神経のバランスを崩し、頭痛、腹痛、イライラなどの原因ともなります。
日常生活に差し支えるほど月経痛がひどい場合を月経困難症といいます。また、ホルモンの変化によって月経前に現れる不快な症状を月経前症候群(PMS)といいます。
・月経不順
女性ホルモンのバランスが崩れることで、月経に様々な異常が生じている状態を月経不順といいます。月経不順には、「月経周期の変化」、「月経が続く期間の変化」、「月経量の変化」があります。
ホルモンバランスが安定しない時期である思春期や更年期などに生じやすく、また、疲れやストレス、病気などがホルモンに影響を与えて生じることもよくあります。
軽度の異常なら、ゆっくり休んだりリフレッシュすることで自然に正常な状態に戻りますが、原因が改善されずに長く続くと、若い女性でも更年期障害が起きたり、様々な子宮の病気を発症したり、不妊症の原因になったりすることがあります。
月経不順によって腰痛などの不快症状が生じることがあります。これは月経の異常そのものが原因というよりも、月経不順に陥るような状態、つまり身体的・精神的な疲労がたまっていたり、ホルモンバランスが崩れているなどの体の不調から生じていると考えられます。月経不順により発症する病気が原因となるケースもあります。
〇女性特有の病気
胎児を育む臓器である「子宮」、男性が経験することのない「月経」。こうした女性特有のものに関わる病気の中には、腰痛の症状が見られるものが多くあります。特に位置的に腰に近い子宮の病気の多くで腰痛が発生します。
- 子宮内膜症
子宮の内側を覆う子宮内膜という膜が、子宮から離れた場所にできた状態です。月経時に月経血の一部が逆流することで起こると考えられています。
最も特徴的な症状は強い月経痛(生理痛)で、特に下腹部や腰が激しく痛みます、 - 子宮筋腫
女性ホルモンの影響で子宮の筋肉の層にできる良性の腫瘍です。最初は小さな芽のようなものが徐々に大きくなるにつれて様々な症状を引き起こします。
自覚症状で一番多いのが、月経血の量が異常に増える「過多月経」と、月経時以外に性器から出血する「不正出血」です。 - 子宮がん(子宮頸がん・子宮体がん)
子宮にできる悪性腫瘍で、子宮頸がんは20~30歳代の若い世代、子宮体がんは50~60歳代の閉経後の女性に多く見られます。
がんが進行すると、月経時以外の性器からの出血、血の混じったおりものやピンクのおりもの、おりものの量が増えるなどの症状が現れます。 - 子宮頸管炎
子宮の出入口である子宮頚管で細菌感染による炎症が発生する病気です。
症状としては、白または黄色っぽいおりものがたくさん出るようになるほか、病気が長く続くと炎症が広がって腰や下腹部が激しく痛むようになります。 - 月経困難症、月経前症候群(PMS)、更年期障害、骨粗しょう症など
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腰痛には、上記のようにいろんな原因があります。
まずは、
冷え性の改善や、
運動不足改善(筋力アップ)など、
意識して取り組みやすいことはじめてみるのがよさそうですね☆.。.:*・
運動不足解消したい方は、
アンシャンテのバレエにぜひいらしてくださいね☆.。.:*・
それでは、今日はこのへんで~ヽ(*´∀`)ノ
Mio
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