“すずらんの日”
皆さま、こんにちは MIDORIです
もうすぐゴールデンウィークですね
不安定な天候は相変わらずではありますが・・・だいぶ日差しが強くなってきて、春ももうすぐ終りを告げ、初夏の陽気になっていきましたね
私は、桜より新緑の季節の方が好きなので・・・だんだん気分が上がってきました
さて、木々の緑が濃くなっていき、爽やかな4月下旬から5月にかけて咲く“すずらん”の花
小さな可愛い白い花は、とってもイイ香りがするお花で大好きです
この可憐な“すずらん”を贈り物にする習慣があるのをご存知でしょうか?
フランスでは、毎年5月1日は“ミュゲmuguet(すずらん)の日”と言われ、街中に“すずらん”の小さなブーケで溢れるそうです
“すずらん”をもらった人に幸福が訪れるということで、愛する人に贈られます
その歴史は古く、1561年5月1日、幸福をもたらす花とされるスズランの花束をプレゼントされ、大変喜んだシャルル9世が、宮廷のご婦人たちにも幸せを分けてあげようと毎年スズランを贈ることにしたのが始まりだそうです
素敵ですね~
ヨーロッパでは「聖母マリアの涙」と喩えられることもあり大切にされ、ブライダルに花嫁に贈る花としても良く使われるとか
英国のキャサリン妃も、ウエディングブーケは“すずらん”でした
また、スズランは恋人たちの出会いや幸せの象徴でもあり、縁起が良いものとされていて、当時は、“すずらん舞踏会”と呼ばれるパーティが開催されていました
若い女性たちは白いドレスを身にまとい、男性たちはボタン穴にスズランを付けたりしていたとか・・・
行ってみたいですね~すずらん舞踏会
いつの日か・・・日本でも“すずらん”が溢れる5月1日がくるといいな
投稿者:MIDORI
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