節分☆.。.:*・
Mioです^^
いかがお過ごしでしょうか~☆.。.:*・
今日はまもなくやってくる節分についてシェアしてみたいと思います。
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本来、節分とは季節の変わり目である「立春、立夏、立秋、立冬の前日」のことをいいますが、春を迎えるということは新年を迎えるにも等しいぐらい大切な節目だったため、室町時代あたりから節分といえば立春の前日だけをさすようになりました。
季節の変わり目には邪気が入りやすいと考えられており、新しい年を迎える前に邪気を払って福を呼び込むために、宮中行事として追儺(ついな)という行事が行われるようになり(俗に鬼やらいや厄払いとも呼ばれます)、その行事のひとつ豆打ちの名残りが豆まきというわけです。
どうして鬼をやっつけるの?どうして鬼はあんな格好なの?
「鬼」という字を「おに」と読みますが、「おに」という日本語は「陰(おん)」に由来します。
「陰」とは目に見えない気、主として邪気のことをさし、それが「おに」なのです。また、隠れているこわいものとして「隠人(おんにん)」が変化したという説もあり、形の見えない災害、病、飢饉など、人間の想像力を超えた恐ろしい出来事は鬼の仕業と考えられていたのです。
つまり、新しい年(立春)を迎える前日(立春の前日・節分)に、鬼に豆をぶつけて邪気(おに)を払い、福を呼びこもうというわけです。
また、十二支の丑というのも陰陽でいうと陰になり、鬼が住むのは鬼門である丑寅の方角なので、鬼は牛(丑)の角と虎(寅)の牙を持ち、虎の皮のふんどしをしているのです。
どうして大豆なの?
大豆は五穀のひとつで穀霊が宿るとされており、米に次いで神事に用いられてきました。
米よりも粒が大きく、穀霊で悪霊を祓うのに最適であることや、魔の目(魔目=まめ)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅=まめ)にも通じます。
また、昔々、京都鞍馬山に鬼が出たとき、毘沙門天のお告げによって大豆を鬼の目に投げつけて退治したという話もあります。
ただし、豆まきに用いられる豆は炒り豆でなくてはいけません。これは、生の豆を使って拾い忘れたものから芽が出てしまうと縁起が悪いとされているからで、「炒る」が「射る」にも通じます。
つまり、「魔目」を「射る」ことで「魔滅」となるわけです。
典型的な豆まきのしかた
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豆まきのしかたも千差万別。各家庭でいつのまにかできた我が家のルールがあるものですが、典型的な(家庭版)豆まきのしかた。
●1: 福豆を準備します
……福豆とは炒った大豆のこと。豆を炒り、豆まきをする夜まで枡、」または三方(神様にお供えものをする器)に入れて神棚に供えておきます。
●2:豆まきは夜に行います
……鬼は真夜中にやってくるので、豆まきは夜が適しています。必ず家族全員揃ってから行いましょう。
●3:豆を撒くのは一家の主人
……本来は家長の役目ですが、年男、年女、厄年の人が豆まきをする場合もあります。とはいえ、家族のイベントという意味合いも強いので家族全員でどうぞ。
●4:「鬼は外!福は内!」と豆を撒く
……家の玄関や窓を開けて「鬼は外!」と豆を撒き、鬼が戻らないようすぐに戸や窓を閉めてから、「福は内!」と部屋の中に撒きます。奥の部屋から順番に鬼を追い出すようにして最後は玄関まで撒きましょう(口上、回数、順番などは地方によって異なりますし、珍しい事例がたくさんあります)。胸の辺りで枡を持ち、そこから撒くような感じで撒きましょう
●5:最後に豆を食べましょう
……豆まきが終わったら、1年の厄除けを願い、自分の年齢よりも1つ多く豆を食べます(新しい年の厄払いなので1つ多く食べる、いわゆる 数え年として1つ多く食べる、もともとが数え年と考え新年の分を加えて2つ多く食べる、満年齢のまま食べるなど、地方によって異なる場合もあります)。数が多くて豆が食べきれない場合には、福茶を飲む方法でも構いません
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2016年の節分もまもなくですね^^
ぜひ参考にしていただければうれしいです☆.。.:*・
それでは、今日はこのへんで~☆.。.:*・
またアンシャンテで元気にお会いいたしましょう。
Mio
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