-続- バレエ・シンデレラ
皆さま、こんにちは MIDORIです
昨日に引き続き、バレエの『シンデレラ』について・・・ルドルフ・ヌレエフ版をご紹介します
パリ・オペラ座バレエ団が初演のヌレエフ版『シンデレラ』は、2010年の来日公演以来、日本では滅多に上演されませんので、ご存知ない方もいらっしゃるかもしれません
また、ディズニーアニメ・映画や昨日お伝えしたアシュトン版と、時代や登場人物設定が全く違うんです
現代でもよく耳にする“シンデレラストーリー”という言葉そのもののストーリーとなっています
舞台は、古き良き時代のハリウッド
映画が大好きな一人の少女が、怪我をした映画プロデューサーを助けたことから、憧れの映画界へ入っていきます
全く違うお話にも感じますが、主役のシンデレラは、原作と同様に意地悪な継母(ヌレエフ版でもポアントを履いた男性が演じます)に育てられ、また意地悪な姉妹は大活躍です
舞台装置も、ハリウッド映画の世界観・・・
シンデレラは、チャンスを掴み、一躍スターへ・・・
初演は、シルヴィ・ギエム主演でした
ちなみに、衣装デザインは、森英恵です
シンデレラの恋の相手は、ハンサムな映画スターという設定
最後は、主演映画の契約にサインし、恋に落ちた映画スターとハッピーエンド
どんな設定であっても、逆境に負けず自らの心の迷いや不安に打ち勝って夢を掴み取る女性像は、ディズニーアニメや映画と同じですね
ぜひ、こちらの現代版『シンデレラ』もDVDなどでどうぞご覧になってみてください
投稿者:MIDORI
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