芸術の秋を堪能
皆さま、こんにちは MIDORIです
9月も、もう間もなく終りを告げる今日このごろ、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私は、先日六本木の新国立美術館にて開催中の、オルセー美術館展を観に行ってきました
オルセー美術館は、パリの美術館の中でも、小学生の頃から美術の教科書に出てきていて印象に残っている絵画が一番たくさん目にすることができる美術館の一つです
今回は、84点の名画を鑑賞することができます
芸術の秋にふさわしい、名画の数々に心を打たれました
オルセー美術館には、何度となく足を運んでおり、私が一番好きな絵がありますが、その作品が今回日本にきていました
「落穂拾い」と並ぶミレーの代表作ですし、人気作としても有名ですね
テーマは、夕暮れのなかで一心に祈りを捧げる素朴な農民たちの姿を描いたもの。
ミレーの祖母がいつも夕方の鐘が鳴ると、仕事の手を止めて、死者への祈りを捧げる習慣を思い出して描かれた作品です。当時パリから離れてフランス北部のバルビゾンという村で過ごしていた頃のもので、決して派手な描写ではありませんが、何とも言えない懐かしさや郷愁・・・優しさが伝わってきます。
広大なじゃがいも畑に立つ農夫婦が、ただ祈るという行為を描いていますが、まるで感動的な映画のシーンを見ているかのようで・・・私は、毎回この絵の前でしばらく佇んでしまいます。
今回は、なぜだか涙が流れてきました
オルセー美術館展は、10月20日まで開催中で、その他83点の名画に出会える美術展ですので、お時間ある時にお出かけください。
詳細はこちらをどうぞ
http://orsay2014.jp/highlight.html
投稿者:MIDORI
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