蓄音器の観賞会
こんにちは にゃじらです。
先日、友人宅に3人集まり、楽しい忘年会を致しました。
都心から少しはなれた、中央線武蔵境駅の新しいマンションの12階で、
引っ越しして初めて伺わせていただきました。
晴れた日は富士山も見えるそうです。
大変珍しいことに、
蓄音器が置いてあり、聞かせていただきました。
この蓄音器は
「1927年、米ビクターのメカニズムを輸入して日本製の箱に組み込んだもので
VICTROLA 1-90と云われ、このタイプの小型物では世界一の良い音と云われた」
そうです。
お父様が蓄音器の収集家で、茨城のご実家にはたくさんの蓄音器があり、時々コンサートも開かれていらっしゃるそうです。
美味しい珈琲をいただきながら
クライスラー演奏のショパンのマズルカ、ブラームスのワルツ、
そしてベートーベーンのピアノソナタを聞かせていただきました。
レコード針がサボテン針、竹針、金属と沢山あり、
弦楽器とピアノで、
針をチェンジして聞かせて下さいました。
驚くほど大変にまろやかで耳に優しく、
あったかい安らぎある音でした。
素敵な観賞会付きの忘年会パーティーで、
居心地良く、すっかり長居をしてしまいました。
さて、
アンシャンテはあす30日(月)までレッスンがあります。お待ちしております。
投稿 にゃじら
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