インド宮廷舞踊のMIYABIです
こんにちは。月曜日のインド宮廷舞踊カタックダンス講師のMIYABIです。
インド舞踊というとサリーを着て首を振って床を打ち鳴らして...というイメージが強いのですが、北インドの宮廷舞踊は西アジアの影響を色濃く受けているので印象が違います。旋回が多く手の動きがなめらかで、群舞は華やかに踊っていきます。
群舞はこんな感じです↓(今年3月の発表会より)
http://www.youtube.com/watch?v=fJZb01NeLZ8
足につけている鈴でリズムを奏でています。
ソロになると、インド的要素が多少強くなり、インドの力強さを出す踊りになっていきます。フラメンコの源流とも言われており、少しタップに似ているかも。
http://www.youtube.com/watch?v=HcjZb9NMC9g
6月12日夜7時から開催される「新宿芸術家協会主催公演」では、踊りの型が全く異なる南のインド古典舞踊と北のインド宮廷舞踊で、創作カレオグラフィを発表いたします。
http://event.miyabi-kathak.com/article/37072728.html
インド舞踊の表現で特徴的なことは一人で何役も演じ分けること。南インド舞踊の山元先生はきこり、新宿区経王寺の大黒天やアグニ(火)、孔雀、シバ神など、私はアグニ(火)、僧侶、シバ神、シバ神妃、孔雀、村娘などを表現します。くるっと廻るとキャラクターが変りますので、観ている方が「キャラクター当て」をする楽しさもあります。
ご興味を持たれた方は是非会場まで足をお運びくださいね
Miyabi
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