お芝居を見に行って♪
こんにちは。
ザ・ポケットという小劇場「夏色グラフティー」というお芝居に、知り合いの小学生女の子が出るということで、楽しみに見に行ってきました。
あらすじは
ダムの建設などにより海岸侵食が進んだある砂浜海岸。今年をもって海岸が閉鎖されるかもしれないという噂が。
町の若者達が、子どもの頃から遊んできたこの砂浜、大切な思い出のあるこの海岸が閉鎖になることを淋しく、悔しく思い、多くの人に知ってもらおうと歌と踊りのイベントを計画します。仕事や受験勉強の時間を抜け出しながらイベントの練習準備に忙しい毎日。そこへテレビ局からも取材依頼が来て、一層盛り上がります。
しかし、イベント前日に取材リポーターがやってきて、一人の若者にカメラの前で、「君たちはこの問題に対して何をしてきましたか?何もしていないのに、ただ歌って踊るイベントをして騒ぎたいだけなのではないですか?」 と手厳しい質問をします。何も応えらず絶句状態。若者たちは悩んで口論になり、一晩皆考えます。初志貫徹してやるべきという女の子と、やる気を失い中止だというリーダー。結論がでないまま翌日になってしまいました。
しかし、翌日台風が到来。嵐がどんどん激しくなっていきイベントは中止しかないかという寸前に、取材陣が、イベントはやるべきだと言いだします。「あなた方は悪い人じゃなかったの??」と若者がいうと「事実をありのままを伝えるのが報道の仕事なのだ」とテレビのディレクター。皆も、やろう!と一致団結し、時間を繰り上げて、豪雨の中、イベント決行となります!
クーラーの効いた劇場ですが、嵐の風雨の音響効果が、さらに気持ちまで涼しくしてくれました。
そのようなあらすじ(かなり端折ってます)です。
題材は、海岸のゴミの散乱の問題も含めた環境問題でしたが、感じることがありました。
熱い思いを持って行動し、突っ走っている途中、ふいに外からの意地悪な中傷にあうと、突然不安に襲われ、180度も気持ちが変わりそうになり、自分自身に否定的な気持ちになってしまいやすい。そのような経験ありませんか?
自分達だけのためにやっているのか、自己満足に過ぎないのか・・間違っているのかな・・・と。
けれど、強い思いがあるのなら自分達のためにやる、というだけでも十分といえるかもしれません。
完璧な人間はいないでしょうし、用意周到など、なかなか出来ません。欠点や未熟なところがありながら、頑張って何かに取り組んでいます。だからこそ、やりぬく達成感や感動が更に大きいのかもしれません。他人にも、きっと感動が伝わると思います。
マイナス思考に陥り何もしなくなっては、何の発展もないですね。
久しぶりにお芝居をみにいき、リフレッシュできました。
小学生の女の子も生き生きとお芝居していました。
随所に笑える演出があり楽しかったです!感動もあり、なんとも爽やかな気持ちになれました。
また何か、見に行ってみようと思います。
夏休み前、急いで書き記したので絵文字もなくてごめんなさい・・
ニャジラでした。
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