自分を魅せる方法
明けましておめでとうございます☆
皆さんはお正月をどのように過ごされましたか?
私の年末年始は食べすぎ&飲みすぎで胃も肝臓も腎臓もフル活動…
新年早々、自分に厳しいと言うより、臓器に厳しい人間なんだと知ったスパルタ講師の安藤万里子です。(指導はスパルタではないですよ♪)
さてさて、新春一回目の今日は「自分の魅せ方」についてお話したいと思います。
まずはじめに、自分を美しく見せるには頭のてっぺんから足先まで常に「意識している」必要があります。
可愛くて痩せていれば何でも似合う、美しいからだであればどんな動きもかっこよく見える…というワケでは決してないからです。
だからこそ、モデルさんは服をよく魅せ、ダンサーは動きを美しく魅せる為の身体の使い方を徹底的に学びます。
人に見られる仕事をしていると美しくなる、恋をするとキレイになる、などと言われますが、
それは他人を意識して、自分の立ち振る舞いやしぐさ、姿勢がどう相手に見えているか、また表情や言動のすべてがどう相手に伝わるのか常に「気を使っている」からなのです。
ポイントは『周りを意識』しつつ『自分のやっていることに集中する』ことです。
自分のやっていることがわからなくなるほど周りを意識しすぎたり、周りが見えなくなるほど自分のやっていることに夢中になっては駄目ですよ。
難しいことなので、最初は一つの動作に絞ってトライしてみましょう。
最初は「胸を張って颯爽と歩く」「背筋をまっすぐに伸ばす」などの日常的でシンプルな動きをお勧めします。
①まずは自分の動作を鏡などで確認します。イメージした通りの動きになるまで妥協せずに頑張りましょう。誰かの動きを参考にしてパクっても構いません。
②次に鏡を見なくても、目を瞑っていてもその動作が完璧に再現できるくらい、その動作を繰り返しながら『身体で』覚えてください。
③最後に、自分の伝えたいイメージがその動作で正確に伝わるかどうか、周りの人に見てもらって確認してみましょう。伝わらなかったら動作を修正して①からやり直しです。
④日常生活で『常に』その動作を意識してやってみましょう。
なんだか面倒臭いプロセスですが、この動作が習慣になっていくにつれて、いつの間にか周りの貴方へのイメージが「颯爽と歩く人」だったり「姿勢のいい人」になっているはずです。
実はこんなことの繰り返しが確実に身体の感性を高めていくんですね。
そのうち、身体が「ここはこうしたらキレイに見えるよ」「その動きは不自然だよ」と教えてくれるようになります。
本当です。
いつも身体が発しているメッセージがちゃんと直感で受け取れるようになるからです。
自分の身体に関して超エキスパートのトレーナーが常に傍にいてアドバイスをくれるなんて、最強ですよ…
…というわけで、
バレエのレッスンを通して皆さんにバレエの魅力や身体を動かすことの楽しさ、身体で表現する面白さを知っていただくと共に、
「私の身体ってすごいなぁ」
と皆さんの身体が持っている無限の可能性に気づいてワクワクして頂けるよう、これからも熱心に指導していきます!
本年もどうぞ宜しくお願い致します!
(アンドウマリコ)
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