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2008年1月19日 (土)

カラダに「無駄な力」入っていませんか?

寒さも厳しさを増してきましたね。 皆様いかがお過ごしでしょうか?

この時期になると重ね着のしすぎで首が回らなくなる寒がり講師の安藤万里子です。

冬はファッションより防寒を重視してしまう私は、服を着ている、というより服に埋まっている、という表現がピッタリな気がするんですよね…。



さて、最近は冬でも薄着の方を多く見かけますが、「寒い」と感じることはカラダが「命の危険」を察知するということです。

長時間寒さにさらされると…

★体温を保つために身体が脂肪を大量に吸収して体内にため込むようになり、太りやすい体質になっていきます。

★筋肉は緊張して骨盤や背骨は歪み、神経や血液、リンパ液などが圧迫され循環が悪くなって、肌も色ツヤがなくなっていきます。

★ホルモンの正常な分泌が妨げられ、月経時の痛みや冷え性の原因となります。

なんだか大げさに聞こえるかもしれませんが、これは全て身体の内部で実際に起こっていることです。

そして、目に見える場所にハッキリ出てくる症状や痛みで判断できるレベルというのは決して「予兆」ではなく、身体が「助けて~」と信号を送るくらいヤバい状況なのです。

毎日お肌のお手入れやダイエット等、キレイになるための努力をしているのに報われないなぁ…と感じている方は、そういった

「身体にストレスをかけない努力」

をするよう心がけてみてください。

目標を実現させるためには、カラダとの対話(→身体が違和感を感じることはしない、ということ)がとても重要なんですよ。



…というワケで、寒さと戦うためにカラダが「無駄な力」を使ってしまう事のないよう「寒くない」と感じる程度に着込むのはとても大切なことなんですね。

がんや生活習慣病、原因不明で治療法が確立されていない現代病が蔓延している今の世の中、「予防医学」を重要視する動きが徐々に高まっています。

難しいことはさておき、これも立派な万病予防になりますので、明日から皆さん、私と一緒に着膨れてみましょう!



えー、前置きが長くなってしまいましたので、今回はカラダに「無駄な力が入ってしまう」とはどういうことかを簡単にお話ししますね。

冬は肩こりや腰痛などに多くの方が悩まされる季節でもありますが、これも「無駄に力が入ってしまっている」状態ですよね。

治療のために評判のいい病院や整体、マッサージや針灸に通うものの、どれも結局は対処療法のため一時的にしか痛みが緩和されず、通院の努力もむなしく気が付いたら持病のようになってしまったり、悪化しすぎて筋肉が石のように硬くなり、神経が麻痺して痛みも感じられなくなっている方もいらっしゃると思います。

ここで衝撃的な事実を一つ。

身体の一部分がガチガチに緊張してしまうのは、そのまわりにある骨や筋肉、関節、内臓などのストレスがかかっている場所を身体が無意識に守ってくれているからです。

いわゆる「生体防御反応」と呼ばれているものですね。

肩こりの人が肩を、腰痛の人が腰を一生懸命マッサージしてほぐしても治らず、すぐにまた硬くなってしまうのはそのためです。

実は、「無駄に入っている力」が、宝石を守るガードマンのような役割をしているのです。ガードマンをいくら攻撃しても宝石は手に入らないどころか、警戒が高まってガードマンが増員されちゃいますよね。

では、どこに根本の原因があるのでしょうか?

ズバリ、「カラダの間違った使い方」です。

カラダの癖に気づき、正しい体の動かし方を習慣づけることで「無駄な力」はどんどん緩んでいきます。まずは信頼できる治療師に全身の歪みを正してもらい、その状態を維持するために「カラダの正しい使い方」を学び、実践していきましょう。



…ということで、次回は「カラダの正しい使い方」についてお話ししたいと思います!



ちなみに、慢性的に「肩が上がってしまう」のは状態の悪化した不安定な首や頭を支えていることが多いので、肩が疲れているなぁ…と思った時に、

①片方の手のひらで首の後ろ(頚椎)を5本の指を閉じた状態で包みこむようにして

4本の指手のひらの下の部分で左右から同時にムギュムギュと押してあげる

と肩こりの悪化を防ぐことができます。

親指を使って首まわりをツボ押しするのはかえって骨を歪める原因となってしまい、逆効果なのでオススメしません。



それでは、皆様の心と身体がストレスから開放されるような素敵な週末をお過ごしください♪

(アンドウマリコ)

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