アンシャンテ☆先生の舞台日記~その2~
こんにちは。最近たて続けに歯のつめものがとれ(泣)、えんえんと歯医者通いをしているグリーンティーです(;_;)
さてさて、前回に引き続きアンシャンテの先生の舞台をまたまた観てきましたよ~☆ 今回は、アンシャンテで第1・第3金曜日、13:00~14:00 「スペイン舞踊入門」クラスを担当されているCHIHIRO先生の舞台です♪
CHIHIROフラメンココンサート&発表会~ラ・シャンソン・ボエーム~と題された舞台は、12月1日に東京建物八重洲ホールで行われました。第一部が先生の教室の生徒さん達の発表会(アンシャンテからも1名参加しました!)、第二部がCHIHIRO先生のソロ・フラメンココンサートという二部構成の舞台でした。 まず会場に入って思ったことは、「素敵なホールだな」ということ。天井にシャンデリアがほどこされ、ヨーロッパの教会のようなクラシック調のとても雰囲気のあるホールなのです。「フラメンコ」=「タブラオ」というイメージからはほど遠いとても上品な落ち着いた雰囲気。しばらくその雰囲気をあじわっていると、まもなく舞台が始まりました。
第一部は、CHIHIRO先生の教室の生徒さん達の発表会です。赤の衣装で華やかに着飾った生徒さん達が、カスタネット、アバニコ(扇子)を使い、軽やかにステップを踏みます。アンシャンテの生徒さんは、その中で常に踊りを盛り上げるべくとても表情ある踊りをみせてくれました! それにしても皆さん“発表会”ならではのたどたどしさがなく(初々しさはありましたが)、踊りの完成度が高く、しっかりと踊りを堪能することができました! 何より衣装、小物も含め、皆さんとても華やかで女性らしくってエレガント(*^ ^*)。その面でも十分目を楽しませていただきました!
そしていよいよ第二部、CHIHIRO先生のフラメンコ・コンサートです。「ラ・シャンソン・ボエーム」というフランス語の題名からも、スペインというよりフランスの香りが漂います。 テーマは“薔薇の一生”。一輪の薔薇の誕生から散り行く最期までを7つのシーンにわけ、先生が7つの踊りで表現していくというものでした。 まず驚いたのは、第一のシーンでの曲「アヴェ・マリア」。そう、あのお馴染みのクラシックの名曲、アヴェ・マリアです。この静かな曲に合わせて先生はほとんど動きなく、身体だけでこの場面を表現されていました。先生のスペイン(古典)舞踊は、自由な精神を大切にする、とは伺っていたけれど、選曲はもちろん、こういう表現(=踊り)もあるのだ、と本当に驚きました。 この驚きはその後も続き、ワルツでの踊り、ルンバのリズムで黒の男性用帽子を使ったダンディーな踊りなどなど、私のイメージしているフラメンコとは一線を画するものが多く、私の中の「フラメンコ」に対するカルチャーショックは相当なものでした!!! もちろん、アバニコやマントン(きれいな刺繍がほどこされたショール)を使って優雅に舞う、「これぞ、スペイン古典舞踊!」という踊りも披露され、十分に堪能させていただきました(^-^)☆ そして、全編を通じて一貫していたのは、やはり女性らしいエレガンスさ。動きの一つ一つが優雅で美しく(舞台途中、汗を拭うしぐさでさえ洗練されていて美しかったのです!!!)、「女性らしいエレガンスさ、美しさ」というものはとても魅力的なものなんだな~と、あらためて思ったのでした。。
舞台を観終えての感想は、私のイメージしている「フラメンコ」=「スペイン」「ジプシー」「情熱的」といった雰囲気がCHIHIRO先生の踊り(舞台)には全くといっていいほどなく、どちらかといえば、フランス(ヨーロッパ)的で洗練されていて、女性的な繊細さを持つもので、「バレエ」に近い感じがしました。 実は私は昔、「フラメンコやってみようかな?」と思って何ヶ所かフラメンコ教室の見学をしたことがあるのですが、「フラメンコをやるには私には情熱が足りない;_:」と断念した経験があるのです(泣)。。あの時CHIHIRO先生の教室に出会っていれば、今ごろ私もエレガントなスペイン舞踊手(!?)、なんて勝手な妄想は置いといて、今もそのように(当時の私のように)感じていらっしゃる方には、ぜひCHIHIRO先生の教室をお勧めします!「フラメンコ」=「ヨーロッパ的」=「洗練された女性らしさ」=「エレガント」なスペイン舞踊が体験できますよ。・。°☆・。°*。☆。
←舞台後のCHIHIRO先生。いい笑顔です!(この時の舞台の写真はCHIHIRO先生のHPwww.dance-art-nana.infoにアップされています♪)
←アンシャンテの生徒さん☆
(投稿者:グリーンティー)
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